お取り扱い終了となりました。
趣のあるひびは、艶のある光沢の肌です。そしてその上から白濁の釉薬が、流れるようにまるで思い思いに流れる川のような跡になっています。
この発色をひとことで表現するのは難しいです。
赤みがかった茶色、深い緑の混じった茶色...。
偶然のものとは言え(もちろん啓蔵はある程度、研究してこのような発色を予測できていたかもしれませんが)、いろんな個性のある作品を生み出すことができるものだと、感心いたします。
重厚で渋い、そんなぐい呑みです。
不思議なもので、使い込んでいくと、釉薬の色、雰囲気も変わっていきます。ひびの感じもどんどん変化していくことでしょう。
その変化を味わうのもひとつの楽しみ方でもあるかと思いますが、どちらかというと、この作品は、観賞して楽しむ 、というのにも向いている気がします。
ぐい呑みとしてだけではなく、お料理に使うと、ひとあじもふたあじも違った印象がありますね。(お客様から画像を送って頂きました。)
独特の啓蔵ワールド! (K様)
高くそびえる岩壁の足元に、雲が流れてるように見えますね。 (M様)
粗く入ったカイラギが、岩肌のようで、釉薬の豊かなツヤとシャープなラインもあいまって艶岩壁ですね(*^^*)(H様)
「艶岩壁」に関する記事、お客様のご感想
他のぐい呑みを見る

「料理で使う啓蔵作品」実際に啓蔵作品を使って、お料理を作った画像集です。
» 特定商取引法に基づく表記 (返品など)