啓蔵虫食い
¥45,980
SOLD OUT
光沢のある漆黒の地に、かすかな蒼が溶け込み、その上から白い釉薬が重なり合う。幾層にもかけられた釉薬が織りなす、静かで不思議な景色を宿したぐい呑みです。 重ねられた釉薬が織りなす不思議な美しさ。 虫食いが、夜空の星のようにも見えます。 どちらかというと、黒と白を基調にしたぐい呑みなのですが、 このぐい呑みを啓蔵はいたく気に入っておりました。 実は(素人の質問でしたが) 「今までも黒い地に乳濁の釉薬、という作品はあったけれど、なにがそれほど違うのか」 というような質問をしました。 啓蔵いわく、なによりも、この「虫食い」が違うのだそうです。 黒の地釉、そして上からかかる乳白色の釉薬。その両方に「虫食い」の孔(あな)が現れている。それがどれほど難しく、これが出たときどんなにうれしかったことか...と語りながら、愛おしそうに、この作品をじっとみつめる啓蔵を見て、本当に思い通りの作品が生み出されたうれしさが伝わってきました。 そして 「この違いがわかる人に、その良さをわかった上で使ってもらいたい。よくわからない人にはこの作品を手放したくない。」 とも言っておりました。 (作者の気持ちですので、失礼がありましたら申し訳ありません。) 作者がそう願い、手仕事の極みがもたらした、唯一無二の風合いをお確かめください。 (啓蔵虫食いに関するブログ記事) https://kei-zo.com/tag/1172/ 直径6.5cm×5cm
ぐい呑み 嵐
¥17,600
この「嵐」は、啓蔵らしい鋭い個性が表れた作品です。 ぐい呑みとして「使う」器というより、ひとつの作品として「眺め、味わう」器かもしれません。 丁寧に何層も重ね掛けされた釉薬。ところどころに現れる景色からも、その重なりの深さが感じられます。 嵐の強さや激しさ、雨の音や風のうねり、木々が揺れる気配――。 そんな情景まで思い起こさせる、印象的な一客です。 個性的なぐい呑みがお好きな方に、ぜひおすすめしたい作品です。 逆に、前衛的な作風がお好みでない方には、あまり向かないかもしれません。 容量は、水を口元ぎりぎりまで入れた状態でおよそ95ccほどです。 実際にお使いになる際は八分目ほどになると思われますので、容量はあくまで目安としてお考えください。 (直径 約7×6cm) ※専用の木箱にお入れします。 ただし箱のゆがみや文字のかすれなどの経年感があります。 保護用の箱としてお付けしておりますので、贈答用の状態ではございません。 Storm Guinomi – Studio Pottery Sake Cup A bold, expressive guinomi with layered glazes that create depth and movement across the surface. The textures evoke the force of a storm, revealing the dynamic character of Keizo’s glaze work. Capacity: approx. 95 ml to the rim (about 80 ml in use). Size: approx. 7 × 6 cm.
紬紋釉
¥17,600
温かみとやさしさを感じさせる、落ち着いた表情のぐい呑みです。 地色は、うっすらと緑を含んだ茶色。全体に渋く、穏やかな味わいがあります。男性の方にもおすすめしたい一品です。 口縁(ぐい呑みのふち)に、もったりとかかった釉薬も魅力のひとつです。厚くかかった釉薬の表情が、器にやわらかな存在感を与えています。 また、虫食いやカイラギの出方はひとつひとつ異なります。 上からかかった灰色がかった釉薬にも、虫食いが多く出ているものや、カイラギのような細かなひび割れが見られるものなど、それぞれに違った景色があります。 どれも表情が異なるため、どの作品をご紹介するか迷うほどです。 なお、撮影時の光の加減によって、色合いが実物と多少異なって見える場合があります。 サイズ:直径 約7.5cm × 高さ 約5.5cm ※手作りのため、おおよそのサイズとなります。 https://kei-zo.com/tag/1166guinomi/ ※専用の木箱にお入れします。 ただし箱のゆがみや文字のかすれなどの経年感があります。 保護用の箱としてお付けしておりますので、贈答用の状態ではございません。 Japanese Studio Pottery Sake Cup A quietly expressive guinomi with a warm, earthy character. The clay body shows a soft brown tone with a subtle hint of green, giving the piece a calm and understated presence. A thick, gently flowing glaze gathers around the rim, creating a soft tactile quality in the hand. Each cup reveals its own surface — from small pinholes to delicate crackle patterns in the grey glaze — subtle variations that make every piece unique. The quiet richness of these surfaces is something that reveals itself slowly over time. Approx. size: 7.5 × 5.5 cm As each piece is handmade, slight variations in size and surface should be expected.
墨渦釉
¥16,500
この作品は、正直に申し上げて、好みがはっきりと分かれるかもしれません。 墨絵のなかにひろがる渦のような斑点が、ある場所では重なり合い、ある場所では独り歩きをするように、実に奔放な紋様を描き出し、個性的で独特の紋様が出ています。 ただの「斑点」という言葉では片付けられない、深みと光沢。光の当たる角度でうっすらと色みが移ろう様を眺めていると、時が経つのを忘れてしまうほどです。 「一体、窯の中でどんな変化が起きれば、こんな緻密な表現が生まれるのか」 そんな問いを抱きながら、火の記憶に思いを馳せるのも、この器を所有する愉しみの一つでしょう。 啓蔵が情熱を傾けたこの独創的な世界を、心から面白いと感じ、末永く愛でてくださる方の元へお届けできれば、これほど嬉しいことはありません。 もしよろしければ、ぐい呑みコレクションのひとつとして加えて頂ければ幸いです。 (墨渦釉に関するブログ記事) https://kei-zo.com/tag/vortex-glaze-ink/ (直径7×5.5cm) ※専用の木箱にお入れします。 ただし箱のゆがみや文字のかすれなどの経年感があります。 保護用の箱としてお付けしておりますので、贈答用の状態ではございません。 This is a piece that may divide opinion. Across the surface, swirling speckles spread like ink moving through a Sumi-e painting. In some places they gather and overlap; in others they seem to drift freely, creating a pattern that feels spontaneous and alive. It would be too simple to call them merely “spots.” There is depth here, and a quiet sheen. As the light shifts, faint tones emerge and fade again, and one can find oneself watching the surface longer than expected. It invites a simple question: what kind of transformation inside the kiln could give rise to such a surface? Imagining the quiet work of fire is part of the pleasure of living with a piece like this. For those who are drawn to the originality of Keizo’s work and the world of surfaces he pursued with such dedication, this cup may offer lasting enjoyment. It would make a distinctive addition to a guinomi collection.
花点描
¥16,500
口つくりが花びらのようで、横からみると蕾のようにもみえます。 直径は6.5cmと表記しましたが、内径は約5cmです。 色はうっすらと水色がかっていますが、彩度が低く落ち着いた色味です。 細かくはじけたような釉薬が、個性的な形状に「降り注い」でいるようです。 陶芸作品ではありながら、その形状と釉薬の点描、流れの景色からか、 ふと布が巻き付けられているような錯覚に陥りそうになります。 蕾のような丸みを帯びた形状は、手になじみ女性の方にも似合いそうです。 ぐい呑みとしてだけではなく、小鉢として料理の器としてお使いになるのもお勧めです。 https://kei-zo.com/tag/1180/ (直径6.5×6cm) ※専用の木箱にお入れします。 ただし箱のゆがみや文字のかすれなどの経年感があります。 保護用の箱としてお付けしておりますので、贈答用の状態ではございません。
黒白
¥14,300
黒地に白い釉薬、というのは、啓蔵作品の中ではひとつのモチーフのようでもあります。 同じ取り合わせでも、ひとつひとつ雰囲気が違うのが不思議です。 この作品を見たイメージは「きりりとした端正さ」です。 私はピアノ曲を聴くのが好きなのですが、ピアノの音でたとえるならば、硬質なピアノの音、でしょうか。 よく見ると、地味なようで、実は、白い釉薬は動きがあって力強く、表現がおもしろいです。(ここが啓蔵作品らしいところでしょうか。) 一番上から、白い釉薬をかける、というのは啓蔵らしい手法ですが、よく見比べてみると、釉薬の粘度(のようなもの)が違うのでしょう。 今回の作品のように(粘度が低い釉薬を使って)白い釉薬をかけると、きりりと引き締まって見えます。 景色が、本当におもしろい作品だと思います。 (直径7cm×5.5cm) ※専用の木箱にお入れします。 ただし箱のゆがみや文字のかすれなどの経年感があります。 保護用の箱としてお付けしておりますので、贈答用の状態ではございません。
碧淡青
¥14,300
私は萩原啓蔵の陶芸作品、特にその「青い釉薬」に深い魅力を感じています。 この作品は、緑がかった薄青色と、薄く青みを帯びた白い釉薬の組み合わせが非常に美しいです。 この作品には、単一の言葉では表現できないほど豊かな色彩が広がっています。 メインの色は、まるで南国の澄んだ海のような鮮やかなターコイズブルーです。そこに、淡い水色と深みのある濃い青が絶妙に混ざり合っています。 器の表面をよく見ると、うっすらと青みがかった白い釉薬が、霧のように優しくかかっています。この白が、ベースの青色をより幻想的に引き立てています。 さらに、ところどころに「虫食い(むしくい)」と呼ばれる独特の模様があり、緑に近い深い色がアクセントとなり、作品に力強い生命力と奥行きを与えています。 釉薬の流れる跡や色の混ざり方は、一つひとつすべて異なります。そのため、二つとして同じ模様の作品は存在しません。この色彩の変化を楽しんでいただければ幸いです。 もし写真の中に、特にお好きな色合いや模様があれば、ご購入の際にお知らせください。 これらはすべて、作家が一点ずつ作り上げた「世界にひとつだけ」の作品です。そのため、お手元に届くものが写真と完全に一致するとは限りませんが、できる限りご希望に近い作品を心を込めてお選びいたします。 (作品の詳細はこちらのURLからご覧いただけます:https://kei-zo.com/tag/1165guinomi/ ) サイズ:直径 約7.3cm × 高さ 約5.5cm (※手作りのため、サイズには多少の個体差があります) ※専用の木箱にお入れします。 ただし箱のゆがみや文字のかすれなどの経年感があります。 保護用の箱としてお付けしておりますので、贈答用の状態ではございません。
小雪釉
¥9,900
黒い少し光沢のある焼きしめの肌の上に、淡い白い釉薬がかかっています。 渋くて、モノトーンながら、エネルギーを感じるのはなぜなんでしょうか。不思議です。 流れるようにかかった釉薬の跡は、それぞれに違った模様を生み出してひとつひとつ個性的なぐい呑みになっています。 釉薬のダイナミックなかかりかた、いびつな形... ひとつひとつ、啓蔵が手でかけた釉薬たちは、それぞれ「違った表情」の個性的な作品となって焼成されたのです。 どれひとつとっても同じものは無い。 世界にたったひとつの作品です。 (小雪釉に関するブログ記事) https://kei-zo.com/tag/koyukiyu/ ありきたりのぐい呑みよりも「個性的な作品が好き」という方に向いています。作品ひとつひとつ違いますので、コレクションとしていくつか揃えて、比べてみるのも楽しいかもしれません。 容量は、水をふるふる入れて(口元ぎりぎりまで入れて)だいたい90ccくらいです。 実際お使いになる時には、8分目くらいまでだと思いますしまた、多少誤差があるかとは思いますので、あくまで目安にして頂けると幸いです。 (直径6.6×高さ6cm) ひとつひとつ手作りのため、おおよそのサイズとなります。 箱はついておりませんが、厳重に梱包の上、発送いたします。
小雪釉(虫喰い)
¥9,900
このぐい呑みは、光沢のある黒い「焼きしめ」の表面に、淡い白の釉薬(ゆうやく)がかかっています。モノトーンで渋い色合いですが、力強いエネルギーを感じさせる不思議な魅力があります。 上からかかる白い釉薬は、みぞれ交じりの雪だったり、ふかふかした雪だったり さらさら流れるようなものだったり...と景色はさまざまです。 流れるように施された釉薬の跡は、一つひとつ異なる模様を作り出しています。そのため、全ての作品が個性的な表情を持っています。 作家「啓蔵」が手作業で釉薬をかけているため、ダイナミックな模様や、あえて歪ませた形など、同じものは二つとありません。これは世界にたった一つの作品です。 この作品は、一般的な器よりも「個性的な作品」を好む方に適しています。作品ごとに表情が異なるため、いくつか集めて違いを比較することも楽しみの一つです。 https://kei-zo.com/tag/koyukiyu/ 容量は、縁(ふち)のぎりぎりまで水を入れた状態で約90ccです。 実際に使用する場合は、容量の8割程度まで入れるのが一般的です。手作りのため個体差がありますので、この数値は目安として考えてください。 サイズは、直径約6.6cm、高さ約6cmです。 これらは手作りのため、おおよそのサイズとなります。 箱はついておりませんが、厳重に梱包の上、発送いたします。